朝晩の寒さが身に染みる季節になってきました。
寒くなるとお風呂が恋しくなってきますね。
湯船に浸かって冷えた体を芯から温める・・あぁ、最高です(*´▽`*)
でも!ちょっと待ってください!!
冷えた体で熱いお湯にいきなり入っていませんか??
ダメですよ!ダメダメっ!
消費者庁のホームページによると、高齢者の事故のうち「不慮の溺死及び溺水」
での死亡者が年々増加傾向にあるとのこと。
そして多くは「家」「住居施設」の「浴槽」で入浴中の事故であり、11月~3月
に多発している、と注意喚起されています。
「ヒートショック」という言葉、聞いたことありませんか?
これは急激な温度差、冬場だと脱衣所と浴室での温度差が大きいために血圧が
大きく変動することで血管や心臓に大きな負担がかかり命の危険がおこるもの。
特に高齢になると、血圧を正常に保つ機能が低下するため事故が起こりやすく、
持病や前兆がなくても発生するおそれがあるというとても怖いものです。
さらに高齢の方の入浴中の事故は、発生すると入院を要する割合が非常に高い、
とのことで・・・お風呂タイムがなんだか少し怖くなりますね (◎_◎;)
そこで入浴中の溺水事故を防ぐために以下の点を確認しましょう。
①入浴前に脱衣所、浴室を温める
②お湯の温度は41度以下、お湯に浸かる時間は10分を目安にする
③浴槽から急に立ち上がらない
④食後や飲酒のあと、また医薬品を服用後の入浴は控える
⑤入浴前に同居者に「お風呂はいるよ」と一声かける
自分だけでなく回りの人のことも一緒に気遣ってあげることで事故は
未然に防げるはず。
これから冬本番を迎え、一日の終わりにお風呂で疲れを癒すのは最高の
リラックスタイムですよね。
安心で安全なお風呂時間を過ごすためにもぜひ頭に入れておきたい
「ヒートショック」という言葉。
この冬、お風呂の環境を見直してみてはいかがでしょうか (^^)
Aim工業では浴室のリフォーム工事を承ります。
浴室暖房の備わったシステムバスなど快適なお風呂時間を提案します。
ぜひ一度ご相談ください (*^^*)
#システムバス
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